これからイラストを描き始める人におすすめするアプリベスト3【続編】

前回のこれからイラストを描き始める人におすすめするアプリトップ3【一部有料アプリを含む】こちらの記事に引き続き、

今回は絵を描く上であると役立つ、お絵描き用お助けアプリを3つほど紹介していこうと思います。

 

大まかに絵を描くといっても色々な工程があると思いますが、

今回ピックアップしていく工程は

 

『ラフを描く』

 

ということに着目してアプリをお勧めしていこうと思います。

 

お絵描きするにあたって皆さんはまず大まかなラフを描き始めると思いますが、

そのラフを描く際に、

 

「どんなポーズを書いたらいいんだろう。」

「ポーズはだいたい決まってるけど、細かい描写までうまく描けない・・・」

 

等悩みが出てくるかと思います。

 

そんな悩みを抱える方に三つ必要なポイントがあります。

 

①ラフは書き過ぎないこと
①筋肉の動きに注目すること
②見えない部分にも気を抜かないこと

 

この3つです。

 

①ラフは書き過ぎないこと

これは無理してラフばかりに気を使い過ぎてしまうと、

その後の工程に中々気力が続かず一枚完成させるまでに至らない事もあるので

気合いを入れ過ぎず、書き込み過ぎず大まかな形を描けるように練習しましょう。

 

②筋肉の動きに注目すること

これをラフの段階で気にかけることによって、イラストに臨場感を持たせ、

服を着せたときの布の動きなどにも役立てることが出来ます。

筋肉はすべてを解決する。と言う事ですね。

 

③見えない部分にも気を抜かないこと

オブジェクトが重なり合っている部分の見えない空間を把握することで、

不自然なポーズになりにくくなり、より自然で奥行きのあるイラストに仕上がります。

そこに存在しているであろう関節を意識しましょう。

 

以上のポイントを踏まえたうえで、それを意識できるようなアプリを3つ

これからご紹介していこうと思います。

 

●身長比較したったー

身長比較したった―とは、自分物の身長を横並びにして比較することが出来る

無料Webツールです。画面に身長を入力するだけで簡単に身長を比較でき、

年齢別の平均身長も記載されているため参考資料としてや、

人物の集合イラストを描く時の参考にもなるツールです、

 

●Easy Pose

人物を描く際のポージングやアングルに悩む方に是非お勧めしたいアプリ。

3Dモデルを自在に動かし、自分の描きたいポーズを取らせることが出来るので、

デッサン人形やアクションドールが手持ちにない場合にとても重宝するアプリです。

複数の人間をを組み合わせることもできるので、

様々なシーンを想定したポーズを取らせることが出来ます。

 

●Handy Art Reference Tool

絵を描く上できちんとした手や頭などのモデルを見て描きたい。

デッサンをしたいけれど、描くたびに鏡で自分の手を見るのはちょっと・・・

という方にお勧めするアプリです。

此方のアプリは手や顔や頭だけでなく、

「動物の頭蓋骨」「刀を握る手」「リアルな銃」など、

ちょっと変わった様々なモデルが収録されています。

また、光源などの配置も自由に動かせるため、

リアルタッチなイラストを描きたい場合や、

デッサン力を上げたい方の教科書としての使い方もできます。

 

おわりに

今回は「ラフを描く」と言う事について着目したアプリを紹介していきましたが、

一番大切だと思う事は、1枚の絵を描き切るために人物やオブジェクトを理解し、如何に描くことへの抵抗を少なくするか。だと筆者は思っています。

 

 

是非皆さんも色んなものを見て、描いて、楽しんでください。

ではまた!