オリジナルキャラをミニキャラにしてみよう

今回は、自分だけのオリジナルキャラを魅力的なミニキャラにするための

コツやミニキャラを描く利点を紹介していこうと思います。

 

ミニキャラを描けるようにしておく利点として大きく二つ。

 

①自分の企画の商材に使える。

②挿絵などキャラクターを活かせる場が広がる

 

①自分の企画の商材に使える。

オリジナルキャラのグッズを作るときの幅が広くなり、

様々なアイテムに使えるチャンスになります。

 

②挿絵などキャラクターを活かせる幅が広がる

通常の頭身では作業コストがかかってしまう場合、

ミニキャラを考えておくと、挿絵やちょっとした会話のアイコンにも使えます。

また、キャラクターに親しみやすさが生まれ、

様々な場面で活躍させることが出来ます。

 

 

ミニキャラとは・・・・

ミニキャラとは(SDキャラ・ちびキャラとも言います)

通常の頭身のイラストをデフォルメし、

二頭身から四頭身の間で描かれたイラストを指しています。

 

キャラグッズやギャグテイストの漫画や可愛いイメージを持たせたいときに活躍する画法です。

 

ここからはご自身が考えた通常頭身のキャラを、

ミニキャラにするためのコツを解説していきたいと思います。

 
ミニキャラを描く時に覚えておくとよい事

ミニキャラになると性別や体の大きさ、年齢などの違いが一律になり、

たとえ190㎝の大男でも、130㎝程の小柄な女性でも

ほぼ同じような大きさに縮尺されます。

 

そのためどのキャラクターを描いたとしても、2頭身から4頭身決められたサイズに当てはめて描かねばならないということになります。

 

逆のことを言うとミニキャラを描くためのコツさえ覚えてしまえば、

どんなキャラでも簡単に描けるようになります。

 

平均化された頭身キャラに個性をつけて目立たせる

色々なキャラを平均化した場合は身長で差を出せない為、

頭身キャラを描くよりも個性を強く持たせなければなりません。

 

夫々のキャラクターがもつ個性的な部分(髪形、目、服など)を

より具体的に強調していく必要があります。

特徴的なパーツは大きく描き、長所にボリュームをあたえていきましょう。

逆に体型は小さく、コンパクトに描くのがコツです。

 

ミニキャラは全体のバランスが要

ミニキャラの頭身は細かく決まりがあるわけではなく、

自分の絵柄に合わせてサイズを調整して大丈夫です。

此処で注意する点としては一度決めたキャラ全体のバランスは、どのキャラを描いても均一にすること。

そうすることですべてのキャラクターを横に並べた際に統一感が出ます。

バランスは必ず整えて描くようにしましょう。

 

ミニキャラは丸みが命

ミニキャラには丸みが命。

顔や目、体のシルエットを丸く立体感を意識して描きましょう。

顔も大きめに描き全体的に可愛らしく描く。

可愛さは丸み、これに尽きます。

 

ミニキャラのポーズは大胆に

ミニキャラ最大の魅力は、小さいきゃらで大きな動きがつけやすい事。

とにかく大きなポーズやアクションをさせてみましょう。

キャラが小さいためこじんまりと描くよりも、

キャラクターの個性を生かしたポーズを大胆に決めることで

躍動感がさらに増します。

 

いかがでしたか?

最初に述べたとおり、一度ミニキャラを描いておくと

様々な場面で自分だけのキャラを活躍させることが出来ます。

体のバランスにテンプレートを決めておくと、

後々さまざまなキャラを描き分けられるようになってきますので

ぜひ挑戦してみてください。

自分だけのオリジナルキャラを作ろう

今まではアニメやゲームなどのキャラを見て描いていたけど、

自分のキャラを考えて描いてみたい!と思ったことはありませんか?

 

自分のオリジナルキャラを考えて実際に形にしてみると、

我が子のようにかわいく思えてくるものですし、

創作意欲も上がってきます。

 

ですが、位置から何もないまっさらな状態で、

アニメなどで活躍するキャラを考えようとすると中々うまくいきません。

 

自分が「描きたい!」「このキャラなら物語の中で動かしたい!」

と、思わせるようなきっかけがないとうまく描けませんよね。

 

今回は

「自分だけのオリジナルキャラを書くために必要な味付けの方法」

紹介していきたいと思います。

 

まず初めに

キャラクターの基礎ステータス考えてみよう

 

最初は漠然としたもので大丈夫。

最初から無理に絵を描こうとせず、

男性か女性か、イメージとするカラーやモチーフ、

そのキャラに持たせたい性格などを書き出してみましょう。

例えば…

 

①女性

②性格はおっとり系で意外と肉体派で物理で解決するタイプ

③年齢は20代前半

 

など、そのキャラクターを作るための基礎ステータスを順にメモを取ることをお勧めします。

キャラクターの内面から作ることによって、どんな活躍をさせたいのか連想がしやすくなります。

隠し味にギャップ要素など盛り込むのもいいかもしれませんね。

 

 

 

キャラクターの基礎ステータスがある程度固まったら…

キャラクターに活躍させたい場所を考えてあげよう

 

脇役なのか、主役なのか。

ファンタジーで活躍させたいのかそれとも現代人としてなのか。

最初に考えたキャラの基礎ステータスから徐々に肉付けして、

活躍の場を与えてあげましょう。

ここで他に登場させたいキャラや関係性のヒントが隠されているので、

細かく考えてあげると一層深みのあるキャラに仕上がります。

例えば…

 

①物語の舞台:現代風のSFチックなストーリーで活躍させたい

②役柄:脇役(主人公の相棒)

③職業:骨董屋

④主人公との関係性:主人公とは店主と客の間柄で…

 

など、根幹のキャラの性格につなぎ合わせるように個性を付けつつ、

舞台を用意してあげてください。

 

 

 

基礎ステータス、舞台の用意が整ったら…

外見を考えてみよう

 

キャラクター像が固まったら外見を作っていきましょう。

性格などの内面に矛盾が出ないように作ったステータスを参考に肉付けします。(あえて内面と外見の矛盾があるとギャップと捉えるのもキャラ設定としては全然アリです。)

外見を決めるのも基礎ステータスを考えるときと同じように、

大体の特徴で大まかな要素から始めましょう。

 

《外見を決めるときの要素》

①体型

②服装

③髪形

④顔の特徴

(目元など性格が表れる場所の特徴)

⑤表情の動き、立ち絵のポーズはどんな動きをするか。

(女性的なのか男性的なのか)

⑥モチーフ等

 

などメモだけでは表現できない部分をイラストを交えながら描いてみましょう。

ぼんやりしたもので大丈夫ですし、

量産型だな…と思ってしまったとしても問題ありません。

 

 

 

大きなキャラクター像が出来たら…

見た目に個性を出してみよう

 

個性には服装や小物、キャラのメイクやイメージカラー、モチーフなどを付け足していき特徴のあるキャラクターを作っていきます。

服装に性格の現れるようなアイテムを付け足したり、

服を着崩してみたりするなどもいいかもしれませんね。

 

外見に個性を出すコツは、

「人の印象に強く残る特徴を付ける」こと。

どんな舞台でも一際目を引く印象的なキャラを作るために様々な工夫をしましょう。

自分の作ったキャラをミニキャラにした際に、

どんな人から見てもわかるような特徴的なキャラであるのが望ましいです。

 

キャラクターを作ることに大切なのは、

個性の足し算引き算をうまく扱う事です。

 

敢えてモチーフや小物を大きく大げさに描くのもコツ。

小物のサイズを現実のアイテムより思い切りよく大きく描いてみるのも、

一層キャラが引き立つ要素の一つです。

 

 

 

キャラクターに個性をつけたら…

実際に表情やアクションを付けて描いてみよう

 

キャラクターが現実味を帯びてくるのは、

そのキャラクターが動いたときに発揮します。

 

物語に登場したときのイメージを性格や外見などを元にして、

実際にイラストとして描きだしてみましょう。

 

表情やアクションの表現方法はキャラクターによって様々です。

ワンパターンではなく、そのキャラクターの喜怒哀楽を一つづつ描き分けてみてください。

 

 

いかがでしたか?

 

きっかけとして一人のキャラクターが作れるようになると、

そのキャラの周りでさまざまなドラマが生まれ、

より生き生きとした実体を持つようになってきます。

 

皆さんも是非お気に入りのキャラを作り、

物語で活躍させてみてはいかがでしょうか?

 

【創作活動最初の一歩】自分の作品を見てもらおう

一枚絵を完成させたとき、

 

「絵をかくなら人に見てもらいたい!」

「創作活動の一歩を踏み出してみたい。」

「活動する場はTwitterがあるけど、なかなか行動に移せない。」

 

絵を描き始めるとじわじわとこういった気持が湧いてきますよね。

今回は行動力に自信がない方におすすめの最初の一歩を紹介していこうと思います。

 

行動はしてみたいけど、手間を考えるとなかなか行動に移れない方に

 ネットプリント

というサービスがあります。

 

此方のサービスはスマホやパソコンから自分のイラストを登録し、

予約番号を発行するだけでコンビニで簡単に印刷が出来るサービスです。

 

この予約番号をTwitterなどのSNSでシェアする事によって、

自分の作品に興味を持った方に自由にプリントしてもらえます。

 

最初からグッズを作って売るのはちょっと抵抗がある方に

自分の作品を知ってもらいたいときにとてもおススメする方法なので、

是非創作活動の一歩として役立ててほしいと思っています。

 

オリジナルグッズを作ることもでき、

使い方は様々。

次はその一例を紹介していこうと思います。

 

①卓上カレンダー

②ペーパースタンド

③組み立て式ペーパーバッグ

④イベント出展用グッズ

⑤組み立て式ドールハウス

 

※注意点としてネットプリントというサービスは

製作者側には一切の利益が出ない為収益化はできません。

あくまでも「二次創作活動の一環」としてとらえて下さい。

描いた作品をアウトプットする練習として是非ネットプリントをご活用ください。

 

 

次はネットプリントをする際の方法について説明していこうと思います。

 

 

イラストを登録しよう

まずネットプリントのアプリをストアからダウンロード。

プリントしたい用紙やサイズを設定しアプリ内の流れに沿ってイラストを登録。

 

 

アップロードしたイラストの予約番号を発行しよう

用紙の設定、イラストの登録が完了したら「プリント予約番号」が発行されます。

マルチコピー機によってプリント予約番号の有効期限があるので注意しましょう。

 

 

発行された予約番号をSNSでシェアしよう

発行された予約番号をTwitterなどのSNSで宣伝してみましょう。

そのときに「印刷できるコンビニ」「予約番号」「有効期限」「設定した用紙やサイズ情報」を必ず載せるようにしましょう。

これを忘れてしまうと印刷する際にイラストが上手く印刷されません。注意しましょう。

 

たくさんの人に自分の作品を見てもらう機会が増えると自信が出てきます。

自分で作ったグッズを手に取るだけでもワクワクしますし、創作意欲もわきますよね。

そのときにグッズを作り、イベントやオンラインショップを立ち上げてみてはいかがでしょうか。

 

【守ることは三つだけ!】お絵描き上達ポイント

今回は、お絵描き初心者の方に伝えたい

【守ることは三つだけ!】お絵描き上達ポイント

を話していこうと思います。

 

皆さんはお絵描き楽しんでいますか?

最近はお絵描きをする人がたくさん増え、

数年前と比べてたくさんの絵を見ることが出来る機会が増えました。

良い時代になったと筆者も思っています。

 

皆さんにも憧れのイラストレーターさんや漫画家さんがいるのではないでしょうか。

 

pixivやTwitterにアップされている素敵なイラストや漫画を見て

そして心の中でこんなことを想ったことはないでしょうか。

 

「いつかこんな絵が描けるようになりたい」

「上手くなりたいけどどうしたらいいのか分からない」

 

心の底から絵が上手くなりたい人は悩み、

苦悩することが多いのではないでしょうか。

 

そんな人は是非この記事を最後まで読んで欲しいと思っています。

また、同じ悩みを抱えたときは、最初に筆を執った日を思い出して欲しいと思います。

 

そこで皆さんに

【お絵描きをする際に守って欲しい事3つ】

を紹介していきます。

 

 

まず一つ目

無意味だと思わない事

今やっていること描いていることを、けして無意味だと思わないでください。

練習方法は人それぞれ様々で、ほかの人から

 

「この練習方法、デッサンは無意味」

「トレスで練習はダメ」

 

と、ダメ出しをされるかもしれません。

ですが、ほかの人からしたら無意味と取られる事だったとしても、

自身にとっては必要な上達方法です。

自分が今筆をとってキャンパスに向かっていることすべてに意味があります。

 

 

そして二つ目は

絵を描き続ける事

当たり前のような事に思えますが、描き続けなければ絵は上達しません。

 

逆に言えば、絵を描き続けて沢山書くことが出来れば絵は必ず上達します。

 

絵がうまくならない人は5分10分の時間しかかけていない絵を1週間のうちに

1,2枚ほどしか描いてなかったりします。

(この話は筆者も耳が痛い話です…)

 

まずはゆっくり時間をかけて絵を描く。そして描き続ける事。

ただ枚数を書くだけではなく、一枚描き上げるために沢山悩んで沢山書いてください。

 

楽しくない絵、楽しくない練習で前に進まない絵を量産し、

描く回数枚数を減らしてはいけないのです。

メモ帳やキャンパスにいっぱい「一枚の絵」に大切な練習をしてください。

一つの作品として書くために、知識量を増やすことは書き続けることでしか得られません。

 

そして私自身も例外なく、今もその悩みを抱えて考えながら絵を描き続けています。

 

 

三つ目は

必ず完成させる事

この話も筆者にとっても耳が痛い話その②です。

 

二つ目に話した「描き続ける事」に直結する話なのですが、

描き続ける事と必ず完成させることは同時に成立させることがポイントです。

 

ただむやみやたらに描いた落書きやラフから「作品」として昇華させること

ここがイラストを描く人間の分かれ目になると思っています。

 

やみくもにただ描くのではなく、自分の描きたいものに向き合う事

それを完成させるまで持っていくことが出来れば、

あなたはもうイラストレーターです。

 

 

 

最後に

筆者が3,4年前に描いた絵(もはや黒歴史)と先日描いた絵を載せて

このお話の締めくくりと致します。

 

…正直恥ずかしすぎますが、

これが読んでくださった皆様の「なにか」になれば幸いです。

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これからイラストを描き始める人におすすめするアプリベスト3【続編】

前回のこれからイラストを描き始める人におすすめするアプリトップ3【一部有料アプリを含む】こちらの記事に引き続き、

今回は絵を描く上であると役立つ、お絵描き用お助けアプリを3つほど紹介していこうと思います。

 

大まかに絵を描くといっても色々な工程があると思いますが、

今回ピックアップしていく工程は

 

『ラフを描く』

 

ということに着目してアプリをお勧めしていこうと思います。

 

お絵描きするにあたって皆さんはまず大まかなラフを描き始めると思いますが、

そのラフを描く際に、

 

「どんなポーズを書いたらいいんだろう。」

「ポーズはだいたい決まってるけど、細かい描写までうまく描けない・・・」

 

等悩みが出てくるかと思います。

 

そんな悩みを抱える方に三つ必要なポイントがあります。

 

①ラフは書き過ぎないこと
①筋肉の動きに注目すること
②見えない部分にも気を抜かないこと

 

この3つです。

 

①ラフは書き過ぎないこと

これは無理してラフばかりに気を使い過ぎてしまうと、

その後の工程に中々気力が続かず一枚完成させるまでに至らない事もあるので

気合いを入れ過ぎず、書き込み過ぎず大まかな形を描けるように練習しましょう。

 

②筋肉の動きに注目すること

これをラフの段階で気にかけることによって、イラストに臨場感を持たせ、

服を着せたときの布の動きなどにも役立てることが出来ます。

筋肉はすべてを解決する。と言う事ですね。

 

③見えない部分にも気を抜かないこと

オブジェクトが重なり合っている部分の見えない空間を把握することで、

不自然なポーズになりにくくなり、より自然で奥行きのあるイラストに仕上がります。

そこに存在しているであろう関節を意識しましょう。

 

以上のポイントを踏まえたうえで、それを意識できるようなアプリを3つ

これからご紹介していこうと思います。

 

●身長比較したったー

身長比較したった―とは、自分物の身長を横並びにして比較することが出来る

無料Webツールです。画面に身長を入力するだけで簡単に身長を比較でき、

年齢別の平均身長も記載されているため参考資料としてや、

人物の集合イラストを描く時の参考にもなるツールです、

 

●Easy Pose

人物を描く際のポージングやアングルに悩む方に是非お勧めしたいアプリ。

3Dモデルを自在に動かし、自分の描きたいポーズを取らせることが出来るので、

デッサン人形やアクションドールが手持ちにない場合にとても重宝するアプリです。

複数の人間をを組み合わせることもできるので、

様々なシーンを想定したポーズを取らせることが出来ます。

 

●Handy Art Reference Tool

絵を描く上できちんとした手や頭などのモデルを見て描きたい。

デッサンをしたいけれど、描くたびに鏡で自分の手を見るのはちょっと・・・

という方にお勧めするアプリです。

此方のアプリは手や顔や頭だけでなく、

「動物の頭蓋骨」「刀を握る手」「リアルな銃」など、

ちょっと変わった様々なモデルが収録されています。

また、光源などの配置も自由に動かせるため、

リアルタッチなイラストを描きたい場合や、

デッサン力を上げたい方の教科書としての使い方もできます。

 

おわりに

今回は「ラフを描く」と言う事について着目したアプリを紹介していきましたが、

一番大切だと思う事は、1枚の絵を描き切るために人物やオブジェクトを理解し、如何に描くことへの抵抗を少なくするか。だと筆者は思っています。

 

 

是非皆さんも色んなものを見て、描いて、楽しんでください。

ではまた!

 

これからイラストを描き始める人におすすめするアプリトップ3【一部有料アプリを含む】

近年お絵描きアプリはプロアマチュア関係なく簡単に入手できるようになりました。

今回は、スマホタブレットで絵を描いてみたいけど、

どのアプリを使ったらいいか分からない!という方にアプリの選び方や、おススメのお絵描きアプリについて解説を交えながら紹介していこうと思います。

 

お絵かきアプリを選ぶときに必要なポイント

まず絵を描き始める前に目的にあったアプリを選ぶために、チェックしておきたいことが二つあります。

 

①どんな環境で絵を描くか

②どんな絵を描きたいか

 

①どんな環境で描くか

これは自分が描きたい環境によって選べるアプリが違ってくるため、

選ぶときに自分の端末が対応しているのかどうかを選定する必要があります。

OSがアプリに対応しているのか必ずチェックするようにしましょう。

 

②どんな目的で絵を描きたいか

漫画を描きたいのか、イラストに特化させたいのか、どちらも叶えたいのか

自分の描きたい作品はどのようなものなのか考えてみましょう。

 

おすすめのアプリトップ3

ここからは2つのポイントを踏まえたうえで、筆者がおススメするアプリについて3つ紹介していこうと思います。

 

●第3位 メディバンペイント

①多彩なトーンや150種類以上のブラシ、フィルターやフォントも数多く取り揃えている万能アプリ。

 

②pcやiPadスマートフォンでのデータの共有もストレスなくできる。

どんな環境でも制作が出来るのが利点。

 

③使い方講座も充実している。

初めて絵を描き始めた人にはぜひおすすめしたいアプリの一つです。

 

デメリットとして、スタイラスペンによっては筆圧感知がうまく作動しないなど小さいバグがあるのが少々難点。

 

●第2位 アイビスペイント

①手振れ補正機能や定規機能がついており、スマホで奇麗な線や絵を描くことが出来る。

 

②ブラシパターンも2000以上ありそのどれもが無料で使用できる。

自分の描きたい表現が自在にできストレスがない。厚塗りなど絵画的なイラストも描きやすい。

 

③操作性がよく、画面を広く使って直感的に絵を描いていきたい人におすすめ。

 

YouTubeなどでレクチャー動画も多いので、自分の目的にあった描き方の練習が出来る。

 

外出先などで絵を描きたい場合に筆者はこのアプリをよく使っています。とりあえず迷ったらこれ。

 

デメリットは、機能の説明を見逃してしまうと、どうやって使うツールなのかをすぐに知ることが出来ない。

 

●第1位 clipstudio

プロもアマチュアも幅広く使用しているお絵かきソフトの代名詞。

①プロ愛用のソフトがスマホでも使える

さらに漫画やイラストだけでなくアニメーション制作にも。

 

②自然な描き心地で細かいニュアンスの表現度が高い

イラストに豊かな表現を付けることが出来る。

 

③ユーザーが製作した素材サービスの品ぞろえが圧倒的に多い。

ポージングに困った場合、デッサン人形のプリセットもあるので初心者の方でも安心して製作に取り組めるのが利点。細かいところに手が届くようなサービスが充実している。

 

デメリットは、すべての機能を使いたい場合は月額料金がかかるという事。もちろん無料の範囲でも描くことが出来るのですがちょっと物足りないなと感じるかもしれません。

 

今回紹介した3つのアプリは自分がデジタルイラストを始めたとき、実際に困った事や便利だなと思う点を参考にしています。これから絵を描き始めたい人、もっと自分の絵の表現を広げていきたい人は是非参考にしてみてください!